【ローラの寄付について】世間の批判に負けず、子供の支援のため1000万円を寄付!

ローラとは?

ローラさんは1990年3月30日生まれ、東京都出身のモデル・女優です。雑誌『Popteen』のモデルとして活動を開始し、2008年には雑誌『ViVi』の専属モデルを務めました。独特のくだけた口調のキャラクターで話題を呼び、数多くのバラエティー番組に出演するようになりました。現在では人気映画のバイオハザードシリーズに出演したり、ライフスタイルブランドを展開するなど幅広い活躍を続けています。

子供のためにユニセフへ1000万円の寄付

ローラさんはこれまでに数多くのチャリティー活動に取り組んでいますが、中でも世間の話題を呼んだのがユニセフへの1000万円の寄付です。ローラさんは2018年に自身のインスタグラムで1000万円もの寄付を明らかにしました。関係者の取材によると、ローラさんはかねてより社会問題やチャリティーに関心があったようです。ローラさんは今回の寄付をした理由について、以下のようにコメントしています。

ローラ『今回UNICEFのイベントに参加しました。わたしはいま頭の中が子供達や動物の幸せと地球をまもることでいっぱいです。それと調べるほど許せないこともたくさんあり、悲しい気持ちになります。今回は自分ができる事として1000万円を寄付する事にしました。まだまだ足りないです。何をするために生きているか何をしないといけないか冷静に考えて自分の感情を信じて生きて行こうと思います。リスクがあっても嘘のない、人にとっても地球にとっても幸せが続くことに精一杯力を注いで頑張っていきたいです。』

問題意識をもって1000万円もの寄付をする行為はとても立派に感じます。しかし、世間では売名、偽善者などといった批判もありました。そのことについて、関係者の取材で以下のようなコメントがでています。

『ローラさん自身、貧しい家庭で育ちました。木造アパートに8人で暮らしていたこともあり、成長すると早々アルバイトで家計を支えていました。ですからローラさんは、過去の自分と同じように苦しい思いをしている子供たちに役立つ活動がしたいとずっと考えていたようです。以前『恵まれない国の子供達に学校を作りたい』という夢を明かした際、『偽善者』といった心ないバッシングにも遭いました。ですが今回の寄付金はそんなバッシングを跳ね返す、信念の第一歩だと言えるでしょう』

辛い経験を乗り越えて、周りへの支援に活かせるなんてとても立派だと感じました。

自身のブランドでチャリティープロジェクトを立ち上げ

ローラさんは自身が手掛けるライフスタイルブランドの『ステュディオ アール スリーサーティー(STUDIO R330)』にて、サステイナブルなジーンズと白シャツのコレクションを発売しています。こちらのコレクションには、エシカルでサステナブルなデニムを作ることで知られるベトナムのサイテックス(SAITEX)社などが協力しています。また、生地にはトルコ産のオーガニックコットンやバイオマス配合のエコボタン等が使われ、細部のサステイナブルにまでこだわっています。また、これらのコレクションの発売に合わせて、森林再生に焦点を当てたチャリティープロジェクトも立ち上げられました。こちらのチャリティープロジェクトでは、アメリカの非営利組織ワン・トゥリー・プランテッド(One Tree Planted)と提携し、ジーンズ1本の購入につき10本の木をインドネシアで植樹し、通常の収益の一部と合わせて森林再生の植樹活動に充てられるそうです。

熊本地震の被災地へお忍び訪問!炊き出しに参加

ローラさんは熊本地震が起きた際に、プライベートで被災地を訪問し、炊き出しボランティアに参加したことが話題となりました。この時ローラさんは学生たちが自身も被災し大変な状況なのにも関わらず、炊き出しボランティアをしている姿に心を打たれたといいます。以下は、その時のコメントです。

ローラ『学生さんたちが、被災をされているのにたくさんの方のために炊き出しを毎日して、自分たちはカップラーメンを食べる生活を続けている事に胸をうたれました。そして実際にみた町は想像していた以上だった。。 これから長い復興までの道のりみんなで支えあって頑張ろう!みんなの支えで明るい笑顔があふれる熊本がもどってきますように!』

まとめ

いかがでしたか。ローラさんは自身の幼少期の体験もあってか、非常に社会問題や環境問題への意識が高く積極的に支援活動を行っていることがわかりました。有名人ということもあり、時にはこういった活動に売名や偽善者といった批判の声が上がるようですが、そういった声に負けず自分を貫く姿は非常にかっこいいですね。これからも世間の批判よりも自身の志を大切に、活動を続けてほしいなと思います。

サムネイルはInstagramより引用

© 一般社団法人日本寄付財団