J3も後半戦。J2昇格へ負けられない真夏の戦いが幕を開けました。
ここまで3試合連続で引き分けと、足踏みが続く5位のFC今治。
さらに、ここ2週間でドゥドゥ、中川風希の主力2人が立て続けに移籍。
上位猛追へ正念場を迎える中、輝きを放ったのが、7月にFC今治に帰ってきた千葉寛汰。
その言葉通り、まずは前半3分、今治のフリーキックでは、三門からヴィニシウス、最後は千葉寛汰。
(ゴール)
冷静に流し込んで、チーム復帰後初ゴール。
今治が先制すると、その直後。粘ったヴィニシウスから三門、こぼれ球に千葉寛汰。
(ゴール)
わずか2分の間にすかさず2点目。去年のチーム得点王の実力を存分に見せつけます。
これで勢いに乗った今治。
前半39分には、三門が奪ってヴィニシウスへ。
(ゴール)
最後はループで沈め3対0。試合の主導権をがっちりつかみます。
今治はこの後も攻め続け、4試合ぶりの勝ち点3。
帰ってきたストライカーと共に後半戦、上昇気流に乗っていきます。
千葉寛汰選手
「自分はあの形のゴールは好きだし、いいポジショニングがとれたからこそのゴールなのでよかった。自分がこのチームにもたらせるものはゴールしかないと思うし、目の前の試合にしっかり勝っていくというところを意識してやっていく」