週明け31日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅反発し、ほぼ全面高の展開となった。終値は前週末比412円99銭高の3万3172円22銭で、約1カ月ぶりに3万3000円台を回復した。外国為替市場で前週末に比べて円安ドル高が進んだことを支えに、幅広い銘柄で買い注文が広がった。前週末の米国株高も好感された。
東証株価指数(TOPIX)は31.95ポイント高の2322.56。1990年7月23日以来、約33年ぶりの水準を付け、バブル経済崩壊後の最高値を更新した。出来高は約19億9700万株。
午後の取引に入ると、利益確定の売り注文が出やすく、上昇幅を縮めて取引を終えた。