医療的ケア児支援センター開所 日常的に医療ケアが必要な子どもと家族を支援 広島

人工呼吸器による呼吸管理など日常的に医療ケアが必要な子どもと家族を支援する施設が県内に初めて設置されました。

支援センターができたのは東広島市のリハビリテーションセンター1階です。

日常的な人工呼吸器の使用やたんの吸引など自宅で医療的なケアが必要な子どもと家族の悩みや相談を聞き、各市町につなぐなど連携して対応します。

県内に医療的なケアが必要な子どもは約500人いるということです。

県医療的ケア児支援センター 須藤哲史センター長「困ったときに誰に相談したらいいかわからないということをとりあえずうちで受けて、そのあと地域に何があるかつなげる役割になれればいい」

センターは小児科医や専門の相談員ら4人態勢で、相談は電話やホームページで受けつけるということです。

© 広島ホームテレビ