夏の風物詩「風鈴電車」の運行開始 ヘッドマークは高校生がデザイン 岡山市

猛暑が続く中、岡山市で夏の風物詩「風鈴電車」の運行が始まりました。

路面電車の車内に風鈴をつり下げた「風鈴電車」。利用者に涼しさを感じてもらおうと、岡山電気軌道が毎年この時期に運行しています。

(山下佳乃リポート)
「こちらの風鈴は備前焼でできていて、一般の風鈴よりも音が低く、心地良いです」

(利用者はー)
「カブトムシとクワガタのイベントに行こうかと思っていたんですけど、ちょうどいいから路面電車に乗ってみようと思ったら、風鈴電車だったので、涼しい気持ちになる」
「いい。いい音がするから」

風鈴電車限定のヘッドマークのデザインも高校生が手掛けました。外から見ても涼しさを感じられるようにしたいという思いが込められています。

風鈴電車は、岡山市中心部を走る東山線を8月31日まで1日に約10往復します。

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