いま台湾のインディーズ音楽シーンで注目を浴びるオルタナティブなバンド3組──落差草原WWWW、Mong Tong、百合花が来日公演を山口と東京で開催!

台湾文化センターは山口情報芸術センター(YCAM)と共同で台湾の文化を幅広く紹介するプログラム「台Y祭(たいわいまつり)」の一環として、台湾のインディーズバンドを紹介するライブコンサート『美麗島Underground(メイリーダオ・アンダーグラウンド)』を開催する。 近年目覚ましい発展を遂げている台湾のインディーズ音楽シーンの中で注目を浴びるオルタナティヴな3組のミュージシャンが登場。 台湾の伝統的な音要素をデジタルに昇華し、肉体化した楽曲を演奏する落差草原WWWW(プレイリー)。台湾の民族的な、ややB級カルト的な民俗ネタを盛り込んだサウンドが話題のMong Tong(モントン)。伝統音楽の要素をファンクやソウルなどと融合させる百合花(リリウム)。それぞれ台湾の風物や民俗を取り込んだロックを基調とした音楽は、まさに台湾の文化的多様性を体現すると存在だと言えるだろう。 台湾インディーズ音楽の現在、そして、台湾ならではの文化的な多様性と地域性を音楽を通じて知ることができる貴重な機会となるはず。この機会にぜひご来場いただきたい。

出演アーティスト

落差草原WWWW

来日経験豊富なアートロックバンド。台湾のアニミズム~伝統的な音要素をデジタルに昇華し肉体化した楽曲を演奏する。フジロックやプリマヴェーラなど大型フェスへの出演経験もあり。 2019年には金音創作獎のベストパフォーマンス賞を受賞。

Mong Tong

落差草原のメンバー洪御とDope Purpleのギタリストである郡崎の実の兄弟による電子ユニット。台湾の民族的な、ややB級カルト的な民俗ネタを盛り込んだサウンドが海外でも話題となっている。

百合花

台湾の伝統音楽を幅広く習得した鬼才林奕碩率いる3ピースバンド。伝統要素をファンクやソウルなどと見事に融合させる。2022年には台湾最大の音楽アワード金曲獎の最優秀台湾語アルバム賞を受賞。

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