【有吉弘行の寄付について】人知れず行う募金と被災地への思いとは

有吉弘行とは?

有吉弘行は1974年5月31日生まれ、広島県出身のお笑いタレント、司会者・MCです。お笑いコンビ・猿岩石でデビューし、1996年に日本テレビ系バラエティ『進め!電波少年』で大ブレイクを果たしました。コンビ解散後は『あだ名命名』や、歯に衣着せぬ毒舌キャラで再ブレイク。2021年4月にはフリーアナウンサーの夏目三久と結婚しています。

有吉弘行が見せた被災地への思い

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有吉弘行さんは2018年7月6日から発生した『平成30年7月豪雨』の被災地へ、応援の言葉を投稿したことで話題となりました。『平成30年7月豪雨』では、京都、広島、岡山など、多くの府県で甚大な被害が報告され、有吉弘行さんの出身地である広島県も大きな被害を受けました。この時、有吉弘行さんは以下のようにコメントしています。

有吉弘行『地元も、まだまだ被害が続く。西日本被災地の皆さんなんとか頑張ってほしい。くれぐれも安全を確保して復帰作業をなさってください。』

こちらの投稿について、普段の毒舌キャラからは想像がつかない優しいメッセージに感動したと、以下のような声がよせられています。

『有吉さんのご実家やご家族は無事でしょうか。無事をお祈りします。』
『これ以上被害が広がらないように、本当に気を付けてください。』
『優しい言葉に感謝しています。ありがとうございます。』
『いつもはゲスい言葉が多いのに、優しい言葉がたくさんで胸が熱くなりました』
『とうとう化けの皮をはがしたな、善人め!』

投稿から垣間見るチャリティー活動

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有吉弘行さんの寄付やチャリティー活動について調べてみても、詳しい情報はあまり出てきません。その理由として、有吉弘行さん本人がそういった行動を周りに広めたくないという考えがあるのかもしれませんね。しかし、過去のSNSの投稿を見る限り、個人的な寄付や募金などの活動を続けているようです。そういった活動が垣間見える投稿として、2011年に以下のようなコメントをしています。

『そう。癖みたいな感じで。どーんとはできませんが、働いてちょこまか募金を続けます。』

23時間テレビでのチャリティーマラソンへ苦言

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有吉弘行さんは24時間テレビのチャリティーマラソンについて苦言を呈しています。過去には昨今の日本の気候状況をかえりみて、猛暑が続き熱中症のリスクが高まっているからこそ『特別な意味がないとき以外はやらなくてもよくなってくる』と推測、『暑さ対策の出来る別のものを考えるべき』だと発言していました。また、2020年にコロナ禍で無観客での実施や公道でのチャリティマラソンの中止が発表された時も

『マジで、マラソンやめるいいタイミングなんじゃない?』
『来年もちょっとよくわからないからな。だから2年連続ってなればマラソンをヤメるいいタイミングだと思う』

と発言しています。背景には熱中症への心配や様々な考えがあるようです。有吉弘行さんは現実的に考え、被害の出ない方法でチャリティーをした方が良いという考えを持っていることが分かりますね。これまでにもチャリティーマラソンは熱中症の危険やランナーの負担を危険視する声が上がっていたので、チャリティーでリスクをおかす必要はないという考えを広めるきっかけになったと感じます。

まとめ

いかがでしたか。有吉弘行さんは自ら寄付や募金、チャリティー活動について公言することはありませんが、個人的に活動をしていることが分かりますね。また、チャリティー活動に独自の考え方を持っていることも見て取れます。毒舌キャラとしてはこういった活動を明らかにすることが難しいのかもしれませんが、今後も自分なりの活動を続けてほしいと感じました。

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