朝ならラクラク!「週末ひとり時間」で自分を充電しよう

「朝活手帳」の著者 池田千恵さんの連載「忙しくても誰でもできる!自分時間のつくり方」では、忙しい中でも朝時間を活用して自分時間を作り出してきた池田さんが、自分とつながる「ほっとした時間」「大好きな時間」「心から好きと思える時間」を作ることで、自分が心地よくいられるセンサーを研ぎ澄ます方法を毎月届けてくれます♪

第14回:自分を充電!「週末ひとり時間」の作り方(前編)

おはようございます!自分の時間を取り戻す『ME TIME(ミータイム本)』著者、攻めの朝活コミュニティ「朝キャリ」主宰の池田千恵です。

この連載では、ほっとした時間や大好きな時間、心地よい時間をもっと増やしたい!と思いながらも

「忙しくて自分の時間がなかなかとれない

「毎日バタバタしてぐったりしてしまう」

「突然できた自由時間を持て余してしまう」

…といったように、時間の使い方に悩む方に向けて、忙しくてもできる自分の時間の作り方、使い方をご紹介しています。

第14回目の今回は、自分を充電できる「週末ひとり時間」の作り方をテーマにお届けします。

「自分時間」を週末に作ろう

休日は友達と会ったり、家族と出かけたりとアクティブに過ごす方も多いでしょう。予定が何もないと不安に感じたり、休日に何もしないと「ダラダラしてしまった… 」と夜がっかりしたりしたこともあるかもしれません。

でも、ずっと動き続けると疲れちゃいますよね。ダラダラは私たちに必要なもの。ダラダラ=ひとり時間と言い換えれば、アクティブに孤独を楽しめます。

平日は仕事や家事でバタバタ、週末は家族との予定で大忙し…そんな状態が続くと疲れてしまいますので、戦略的に週末ひとり時間を作っていきましょう。

週末ひとり時間は、何をしてもOK。ダラダラしてもいいし、お気に入りの配信ドラマを見る時間にしてもOK。スーパー銭湯でリラックスするのもいいですよね。

週末ひとり時間を持つと、次のメリットがあります。

【1】ほっとひと息タイムでストレスが減る!

平日は日々の生活で忙しく、ゆっくり過ごせる時間は少ないですよね。

週末に自分だけの時間を持ち、ひとりでできる趣味やリラックスタイムに当てることでストレスを減らすことができます。

【2】インプットの時間が確保できる!

自分の成長や学習に時間を割くことが難しい平日に比べ、時間がたくさんある週末は、新しいスキルを学んだり、本を読んだり、自分を振り返るために重要な時間です。

【3】家族に優しくなれる!

まずは自分自身がリフレッシュできれば、優しい気持ちで家族と過ごすことができます。ひとり時間を作ってくれた家族への感謝の気持ちを再認識できます。

「週末ひとり時間」は…やはり「朝」がおすすめ

でも、家族がいるし、週末にひとり時間なんて取れない…そう思うのなら、やはり朝がおすすめです。

早起きすることができれば、家族が起きてくるまでの自由時間を楽しめます。

金曜日の夜は疲れてベッドに倒れるように眠ってしまってもOK。土曜日はゆっくり寝坊しても大丈夫。日曜日の朝、ちょっとだけ早く起きてひとり時間を作ってみませんか?

「時間ができたらいいな」と相手の時間を優先していると、いつまでたっても自分の時間を取ることはできません。最初にしっかりと満足した時間を取れたあとは、しっかりと家族とも向き合えますよ。

週末ひとり時間を作るコツ2つ

とはいえ、朝起きられなかったり、朝起きても子どもが起きてきたりする場合もあるでしょう。オフ日を土日に入れても、子どもとかかわる日が多すぎてオフにならない!そんなお悩みもよく聞きます。

今回は、これらの悩みを解決するヒントを2つ紹介します。

【1】前もって「ひとり時間」ブロックをしておく

しっかりとひとり時間をとれた!と満足感を得るためには、「ひとり時間」を家族の予定と同じ土俵に上げておきましょう。

直前になって取ろうとしてもなかなか取れないので、2週間〜1ヶ月前にしっかりと、カレンダーや手帳に書き込んでいきます。

例えば、「第◯土曜日の午前中はひとり時間」などと仮ぎめしてしまうのもいいですね。

【2】家族も巻き込んでスケジュールを立てる

例えば、休日の朝7時〜8時は、みんなが各自好きなことをする日に決めてしまうのはいかがですか?「パパタイム」「ママタイム」「僕タイム」といったように、ひとり時間に名前をつけてみるのもいいですね。

家族を巻き込んだプロジェクトとすることで、ワクワク取り組めるようになります。

明日公開予定の後編では、上記の2つをさらに詳しく解説し、具体的にどうすれば「週末ひとり時間」を作れるようになるかについて解説します!

☆本連載は毎月1日・2日に公開します。

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