ジュリア・ロバーツ 『ミッション:インポッシブル』最新作に出演するところだった!? 監督がイチオシも

女優ジュリア・ロバーツ(55)が、映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニングPART ONE』の回想シーンに登場する可能性があったことが分かった。クリストファー・マッカリー監督は以前、公開中の同新作アクション映画で、主演トム・クルーズに若返り技術の使用を検討したことがあったと明かしていたが、今回ジュリアをトムの相手役に迎えた回想シーンを考えていたことを明かした。

ポッドキャスト番組『エンパイア・スポイラー・スペシャル』に出演した同監督は、こう説明している。「『よし、もしこのシーンをやるのなら、1989年のトムだ。(『トップガン』を監督した)トニー・スコットの「ミッション:インポッシブル」となる』って言ったんです。ブライアン・デ・パルマ以前に監督するとしたら彼だったでしょう。あの時代ですよ」

「『デイズ・オブ・サンダー』や、そのスタイルを見ました。トニー・スコットがこれを撮っていたら、誰だっただろうと皆で考え始めたんです。誰が純粋な少女で、1989年にブレイクしたスターは誰かと。ちょうど『ミスティック・ピザ』の時で『そうだ。ジュリア・ロバーツだ。『プリティ・ウーマン』以前のジュリア・ロバーツがこの若い女性にぴったりだ』となりました」「(若返り技術を使って)このシーンをきちんと作る唯一の方法は、ストーリーの最初に出てくるこの小さな役を演じるようジュリア・ロバーツをどうにか説得することでした。そしてもちろん、コンセプトとして考えてみると、『皆ジュリア・ロバーツ、イーサイ(モラレス)、トム、ヘンリー・ツェーニーが若返ったことだけに集中するだろう』ってなったんです」

しかしながら、その技術に多額の費用がかかることもあり、最終的にはそのシーンを撮影しないことにしたそうだ。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

© 株式会社神戸新聞社