「七味」と食べるお肉に感動!「日本一」を目指す すき焼きレストラン【 㐂つね(きつね) |奈良市】

「七味」と食べるお肉に感動!「日本一」を目指す すき焼きレストラン【 㐂つね(きつね) |奈良市】

ミシュランガイド東京掲載レストラン『sio』が、奈良で″すき焼きレストラン″をはじめました。

今回は『㐂つね』で一番人気のきつねのショートコースをご紹介。
お肉・お野菜・卵・薬味や食べ方まで全てにこだわりが。

きつねのショートコース 12,650円(税込)

一皿目 とうもろこしの冷製スープ

とうもろこしと塩のみでつくった自然の甘みが感じられるやさしいスープ。

芯と実を2時間ほど煮出し、実を軽く炒めてミキサーで回しスープに。

仕上げにマーガオというレモングラスのような香りがするスパイスで香り付けをし、清涼感を加えているそう。

芯から出たとうもろこしの甘さを感じたのが驚き。

本当にとうもろこしを飲んでいるようでした。

二皿目 鰹のお造り

皮目を炙り、漬けにした鰹をホワイトバルサミコ酢にさっと潜らせて爽やかな酸味を追加。

その上に、自家製マヨネーズ、アメーラトマト、ピンクグレープフルーツ、赤玉ねぎと柴漬けのサラダ、紅たでを乗せて、仕上げにビーツのパウダーで全体を赤く染めています。

カツオとサラダを一緒に食べるのがおすすめ!

すき焼き

お肉は奈良県産の銘柄牛 大和牛。
部位はリブロース。

さて、メインのすき焼きの始まりです。

割下は和歌山県の堀河屋野村の三つ星醤油と砂糖傳の米飴を使用し、コクがありながらスッキリした割下に。

卵は熊本の那須ファームを使用。
臭みが少なく食べやすく、味わいもしっかり!

ご飯とお味噌汁のタイミングは選べる。

お米は山形の雪若丸。大粒のお米を硬めに炊きあげているので残った卵で卵かけにしていただける。

1回目のお野菜は、高知県産で生でも食べられる「極みえのき」と奈良県天理のお豆腐屋さん山崎商店の絹揚げ。

絹揚げは奈良県産大豆100%使用。

「極みえのき」が今まで食べたことのないえのきの食感でした。

※普通のえのきは生では食べられないので注意。

すき焼き 2枚目

やまつ辻田の極上七味で味変。

奈良県産の鷹の爪を使用し、青海苔を多めに配合したオリジナルブレンド。

4代目の辻田浩之さん自ら特別に調合しているそう。

「すき焼きに七味?!」
となったが、一番感動した一品。

2回目のお野菜は淡路の玉ねぎをメインに万願寺とうがらし、にんじん、しいたけ。
にんじんは季節ごとに形が変わるので四季で楽しめる。

※その時々でお野菜の内容は異なる場合あり。

すき焼き 3枚目

3枚目も味変。卵黄と鬼おろし。

荒く削った大根おろしに鮎の魚醤とホワイトバルサミコ酢で味付け。

酸味が入ることでさっぱりと爽やかに。3回目の卵は、季節ごとに味わいを変えているそう。

お口直し

すき焼きの後はお口直しの葛素麺。

東吉野の坂利製麺所を使用。

喉越しの良さが特徴の葛素麺。

おつゆはドライトマトを一晩水出ししたトマト出汁にホワイトバルサミコ酢と割下で冷麺をイメージした味わいに。

デザートは酒粕のアイスもなか。

風の森の酒粕を使用し、塩と牛乳、練乳でシンプルに。
毎日作りたてなので滑らかな食感を楽しめます。

もなかにあしらわれたロゴはgood design company 水野学さんによるもの。

奈良県内年間400店以上巡っていますが、今年一番感動したお店です。

特別な日や絶対に失敗したくない日におすすめ。

是非行ってみて!!

㐂つね

  • 住所/奈良県奈良市元林院町22 鹿猿狐ビルヂング1F
  • 電話/0742-27-5023
  • 営業時間/【ランチ】11:00~15:00(コースL.O13:00、単品L.O14:00)【ディナー】17:00~21:00(コースL.O19:00、単品L.O20:00)
  • 定休日/不定休
  • 駐車場/無(近隣に有料P有)

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