母親と新生児とみられる女の子の2人が名鉄の特急列車にはねられ死亡 列車のガラスが割れて運転士もケガ 愛知・稲沢市

愛知県稲沢市の名鉄・島氏永(しまうじなが)駅で母親と新生児とみられる女の子が特急列車にはねられ死亡しました。

警察や消防などによりますと午前8時15分ごろ、稲沢市島町の名鉄名古屋本線・島氏永駅で、豊橋発・名鉄岐阜行きの特急列車に20代から30代くらいの女性と新生児とみられる女の子がはねられました。2人は親子とみられ、その場で死亡が確認されました。

この事故で列車の前方のガラスが割れて48歳の男性運転士がケガをした他、乗客1人が体調不良を訴えて病院に運ばれました。乗客約350人にケガはないということです。

警察は無理心中の可能性もあるとみて調べています。

この事故の影響で名鉄名古屋本線は、須ヶ口駅から名鉄一宮駅の間の上下線で、2時間ほど運転を見合わせました。

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