船橋をもっと良い街に 「こども未来会議室」で市長と中学生が意見交換

船橋をもっと良い街に 「こども未来会議室」で市長と中学生が意見交換

 千葉県船橋市をもっと良い街にしていこうと7月31日、市長と中学生らが市の将来について意見交換しました。

 船橋市の「こども未来会議室」は、子どもの視点を街づくりに活かそうと、松戸徹市長と市内の中学生たちが意見交換するもので、2023年度で9回目の開催となります。

 初日の31日は市内7つの中学校からあわせて14人の生徒が出席し、街のごみを無くすため「ごみ拾い祭り」を開催することや、地域住民の結びつきを強めるためボランティア活動を定着させることなどを市長に直接、提案しました。

 これに対し、松戸徹市長は、これまでに会議から実現した取り組みがあることを紹介し、「皆さんの柔軟なアイディアを市政運営に活かしていきたい」と応えました。

 会議は、7月31日から8月3日までの4日間に渡って開催されます。

 参加した生徒は―
「僕たちが考えている課題がこれからの船橋につながっていくと考えるとうれしかったり、このあと、また新しい課題が見えてきたり、大変なことがあるかもしれないが、なるべく実現させられるように、船橋をこれからの世代につなげられるように頑張りたい」

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