6月、熱中症で救急搬送された人は全国で7235人に上り、6月としては過去2番目の多さでした。このうち県内では320人が搬送されました。
総務省消防庁によりますと、6月、熱中症で救急搬送された人は全国で7235人でした。
6月としては、2022年に次いで過去2番目の多さです。
このうち県内では320人が搬送され、2人が重症でした。
搬送された人を年齢別にみると、65歳以上の高齢者が最も多く、県内では320人中161人と半数を占めました。
また、発生場所では、自宅など「住居」が最多となっていて、県内では98人が「住居」でした。
消防庁は、熱中症の予防対策として、エアコンや扇風機をためらわずに使用することやこまめな水分補給などを心がけるよう呼びかけています。