カブス惜敗で貯金消滅、レッズが首位キープ 鈴木は4打数無安打

【レッズ6-5カブス】@リグレー・フィールド

現地時間7月の最終戦、カブスは7月に入って大きく調子を落としているマーカス・ストローマンが3回6安打6失点で降板。打線は3回までに4点を奪い、8回裏に1点を返して1点差まで追い上げたが、5対6で惜敗して勝率5割に逆戻りとなった。ナ・リーグ中地区の首位に立つレッズは2位ブリュワーズとのゲーム差を1.5に広げ、2番手のバック・ファーマーが3勝目(4敗)、7番手のアレクシス・ディアスが32セーブ目をマーク。ストローマンは8敗目(10勝)を喫した。

2回表にウィル・ベンソンとルーク・メイリーのタイムリー二塁打で3点を先制されたカブスは、2回裏にダンズビー・スワンソンの13号ソロで反撃。ジェイク・フレイリーとジョーイ・ボットーのタイムリーなどで3点を追加された直後の3回裏には鈴木誠也とイアン・ハップの犠飛、ヤン・ゴームスのタイムリーで3点を返し、4対6と2点差に追い上げた。8回裏にはクリストファー・モレルにタイムリー二塁打が飛び出して1点差に。しかし、9回裏は守護神ディアスの前に鈴木を含む上位打線が三者凡退に倒れ、追い上げ及ばず5対6で敗れた。

鈴木は「2番・右翼」でスタメン出場し、1回裏無死2塁の第1打席でショートへのファウルフライに倒れたあと、3回裏無死2・3塁の第2打席でセンターへの犠飛を放ち、1打点を稼いだが、その後の3打席は空振り三振、空振り三振、センターライナーで凡退。4打数0安打1打点に終わり、2試合連続ノーヒットとなった。今季の成績は打率.249、8本塁打、35打点、5盗塁、OPS.713となり、明日から現地8月の戦いに突入する。

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