横浜で新規大会 中島啓太、平田憲聖、石川遼らがエントリー

ツアーの主役たちが新規大会で相対する ※撮影は2023年「ミズノオープン」(撮影/和田慎太郎)

◇国内男子◇横浜ミナト チャンピオンシップ ~Fujiki Centennial~ 事前情報◇横浜CC(神奈川)◇7231yd(パー71)

国内男子ツアーはメジャー第2戦を終えて新規大会を迎える。日米両ツアー通算13勝の丸山茂樹を大会アンバサダーに据えて3日(木)に開幕。賞金総額1億円(優勝2000万円)を150人の出場選手が争う。

今季13試合目は2023年の折り返し地点。賞金レースでトップに立つ金谷拓実は不在で、2位の中島啓太、前週の「日本プロゴルフ選手権」で優勝し3位に浮上した平田憲聖が参戦を決めた。4位の蝉川泰果、5位の岩田寛も2週前のメジャー「全英オープン」から3戦連続出場となる。

2016年に改修工事を完了した横浜CCの西コースでは18年の「日本オープン」で稲森佑貴が優勝した。当時2位だったショーン・ノリス(南アフリカ)も今大会のエントリーを済ませている。

今季初勝利が待たれる石川遼のほか、永久シード選手の倉本昌弘、片山晋呉がフィールド入り。前週ウェールズでの「全英シニアオープン」で4日間を戦った藤田寛之は主催者推薦により強行スケジュールをこなす。連日の猛暑をどう乗り切るかも上位進出の条件になりそうだ。

<主な出場予定選手>
石川遼、今平周吾、岩田寛、片山晋呉、河本力、倉本昌弘、蝉川泰果、中島啓太、ショーン・ノリス、比嘉一貴、平田憲聖、堀川未来夢、宮里優作、藤田寛之

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