串本女子が近畿へ 和歌山県小学生バレー大会

近畿大会への出場が決まり、田嶋勝正町長を表敬訪問した串本少女バレースポーツ少年団のメンバー(和歌山県串本町サンゴ台で)

 第47回和歌山県小学生バレーボール大会がこのほど、印南町の町体育センターなどであり、串本町の串本少女バレースポーツ少年団が女子の部のブロックで優勝し、9月2、3日に堺市である近畿大会に出場する。同少年団が近畿大会に出場するのは5度目。

 女子の部は県内各地から21チームが出場し4ブロックに分かれてリーグ戦をした。串本は貴志川(紀の川市)を2(18―21、21―15、15―11)1、安原(和歌山市)を2(24―26、21―13、15―12)1、おぐら(和歌山市)を2(15―21、21―14、15―12)1で破って近畿大会出場を決めた。

 串本女子のメンバーと瀧野智惠子監督、保護者が26日、田嶋勝正町長を表敬訪問した。荻野日那主将(串本西6年)は「近畿大会は県大会よりも強いチームが集まっている。いつもよりも集中して粘り強く、一戦でも多く勝ちたい」と意気込みを語った。

 田嶋町長は「9月でもまだまだ暑いので体調に気を付けて近畿大会1位を目指して頑張ってください」とエールを送った。

 串本女子のメンバーは次の皆さん。

 荻野日那、深美心花(潮岬6年)、東柊衣(同)、引地優里(三輪崎6年)、中村珠菜(潮岬6年)、畑下璃緒(橋杭5年)、岡内ちなみ(同)、山崎友愛(大島3年)、久保心乃(高池4年)

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