“読書の楽しさ広めたい” 鎌ケ谷市の小学生 司書の仕事学ぶ

“読書の楽しさ広めたい” 鎌ケ谷市の小学生 司書の仕事学ぶ

 読書の楽しさを広めるリーダーを目指し、千葉県鎌ケ谷市の図書館で8月1日、地元の小学生たちが司書の仕事を学びました。

 鎌ケ谷市立図書館で行われた講座には、市内の小学5・6年生の児童17人が参加し、図書館司書の女性から、図書館の使い方や、調べものをする際に知っておきたい著作権の仕組みなどについてクイズ形式で教わりました。

 座学の後、児童たちは図書館内に展示してある図書コーナーのタイトルを見て回り、興味をひく展示の仕方を学びました。

 そして、児童たちは「夏」をテーマにした図書コーナーを作るため、どんなコーナーにしていくか、コーナーのタイトルなどについてチームに分かれて議論していきました。

 鎌ケ谷市によりますと、児童たちは今後、市の教育委員会から読書の楽しさを広める「子ども司書」としての認定書が贈られ、それぞれの学校で読書活動の推進に取り組んでいくということです。

© 千葉テレビ放送株式会社