営業利益は日本企業として初めての1兆円超え トヨタ自動車が第1四半期の連結決算を発表 上半期のグループの世界販売台数は4年連続で世界トップに

日本企業としては初の1兆円超えです。トヨタ自動車は1日、ことし4月から6月までの第1四半期の連結決算を発表しました。

売上高に当たる営業収益は、前の年の同じ時期と比べて24.2%増となる10兆5468億円と過去最高を更新し、本業の儲けを示す営業利益は93.7%増の1兆1209億円でした。

四半期ごとの営業利益が1兆円を超えるのは日本企業として初めてで、トヨタ自動車は「半導体不足が改善し販売台数が増えたことなどが要因」と説明しています。

また、ことし1月から6月までの上半期の世界販売台数はグループ全体で541万台あまりとなり、4年連続で世界トップとなっています。

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