新型コロナ注意報など国は基準の整備を 郡仙台市長

仙台市の郡市長は増加傾向にある新型コロナについて、国が注意報などの基準を整備すべきとの認識を示しました。

郡市長は1日の会見で、現在仙台市の医療機関はひっ迫している状況にはないとしながらも、国に対し注意報など新型コロナを警戒する目安を示してほしいとの考えを示しました。

郡仙台市長「これからお盆で帰省される方々も増えてまいりますでしょうし、皆様にも感染状況を注視していただいて、引き続き様々な対応を心掛けていただくよう呼び掛けていかなければ」

仙台市によりますと、1医療機関当たりの新型コロナ患者は7月26日時点で12.91人と、5月の5類移行後増加傾向にあります。

宮城県の病床使用率は61.5%と、5割を超えています。

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