オリヴィア・ロドリゴ、ニューALの収録内容を匂わせる動画を投稿

オリヴィア・ロドリゴが、ニューアルバム『ガッツ』に収録される楽曲のタイトルを仄めかす動画を投稿した。この映像には、収録内容を解読するための手掛かりが散りばめられている。

投稿された動画では、ロドリゴが寝室でくつろいでいる様子や、荷物を開けたり、電子キーボードからビンテージのタイプライターまで、あらゆるものをいじっている姿を見下ろすことができる。終盤では、未発表曲の一部が流れるが、ファンの注意を引いたのは別にあったようだ。

目端が利くファンたちは、部屋中に単語やフレーズが隠されていることに気づき、ロドリゴがタイプライターで打った「ガッツ トラックリスト」という言葉から、部屋中の単語が収録曲のタイトルだと推測した。ある興奮したファンは「私たちは皆、トラックリストが目の前に隠されていることを知っています」とコメントした。

以下、米ビルボードが動画から見つけた情報だ。
・「Bad idea right」と赤い口紅でロドリゴの化粧台の鏡に書かれている
・彼女が化粧台の椅子に置く紙に、「Now I hold it like a grudge」と印刷されている
・「Stranger」と「Obsessed」という言葉が、それぞれピアノの上と床に落ちた白い衣類にプリントされている
・「18」または「19」に見えるろうそくが誕生日ケーキに飾られている
・ロドリゴが“ブック・クラブ”の唯一のメンバーとして架空の高校卒業アルバムに掲載されている

動画の下の方には、赤い文字が間違いなくスケートボードに書かれている。また、上方にはギターケースのステッカーと、ロドリゴの膝の上に何か単語が隠されているのが確認できるが、解読するのが少し難しい。

【グラミー賞】受賞者のロドリゴは、大ヒットしたデビュー・アルバム『サワー』の続編として、2ndアルバム『ガッツ』を9月8日にリリースすることを発表してから約1か月後に、このティーザーを投稿した。現時点でニューアルバムから公開されている収録曲は、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で1位にデビューした「Vampire」しかない。

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