名古屋市立大などのチームは1日、新型コロナウイルスの都道府県別感染者数を推定し、感染が集中する地域を地図上に表示した専用ウェブサイトを公開した。「感染リスク回避の行動につなげてほしい」としている。
コロナが「5類」に移行した5月8日以降、感染者数の集計は全国約5千の医療機関による「定点把握」となった。
チームは、これまでのデータと定点把握の数値を比較する独自の手法で、全数を推定。直近の7月17~23日分の定点把握を基にした推定では、千葉や東京、神奈川、静岡、愛知などで感染者が集中していた。ウェブサイトは、https://research.eid-library.gr.jp/