「心臓止まるかと思った」トラックがアーケードの柱に衝突 物を拾おうとして操作誤る、京都

京都市下京区

 1日午後3時50分ごろ、京都市下京区七条通御前東入ルの商店街でトラックがアーケードの柱に衝突した。京都市消防局によると、通行人にけがはなかった。運転していた20代男性が気分不良で病院に搬送された。

 京都府警下京署などによると、男性は車内に置いていた物を拾おうとしてハンドル操作を誤ったという。

 商店街の靴販売店の女性(76)は「大きな音がして店を出たら、トラックが柱にぶつかって止まっていた。びっくりして心臓が止まるかと思った。通行人がいなかったことが不幸中の幸い」と話した。

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