管理を任されていた社用携帯で978回にわたりギフトカード購入 被害総額976万5000円 宮城・白石市の会社員の男を逮捕

管理を任されていた会社の携帯電話でギフトカードを購入し、約1000万円を会社に支払わせ損害を与えたとして、白石市の会社員の男が逮捕されました。

1日、背任の疑いで逮捕されたのは、白石市田町の会社員、後藤正弘容疑者(57)です。

警察によりますと、後藤容疑者は2020年1月上旬から2021年6月上旬までの間、978回にわたり当時勤務していた蔵王町の製造会社で、管理を任されていた社用携帯電話を使ってギフトカードを購入し、976万5000円分の代金を会社に支払わせ、損害を与えた疑いが持たれています。

警察の調べに対し、後藤容疑者は「やったことに間違いありません」と容疑を認めているということです。

警察は、購入したギフトカードを自分で使用していたとみて捜査を進めています。

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