24日間監禁し暗号資産など1億8千万円奪う、1人起訴 共犯として逮捕の2人不起訴

京都地検

 スポーツジムの客を監禁し暗号資産など計約1億8千万円相当を奪ったとして指示役の男3人が逮捕された事件で、京都地検は1日、営利目的略取と強盗致傷、監禁などの罪で、住所不詳の男(44)を起訴した。

 起訴状などによると、仲間と共謀し昨年6~7月、大阪市のジムで、客の男性(32)に暴行を加え、車で連れ去った後、滋賀県内の簡易宿所などで24日間監禁し、暗号資産や現金を奪うなどしたとしている。

 共犯として逮捕された2人は不起訴処分とした。理由は明らかにしていない。

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