「熱闘甲子園」直前SP、球児たちの姿に斎藤佑樹の涙腺緩む

8月6日に開幕する『第105回 全国高等学校野球選手権記念大会』。その試合の模様と舞台裏のドラマを伝えるハイライト番組『熱闘甲子園』のスタートを控え、直前スペシャル番組の放送が決定。司会は、フリーアナウンサーのヒロド歩美、元日本ハムの斎藤佑樹が務める。

左からヒロド歩美、斎藤佑樹(C)ABCテレビ

今大会の見どころをはじめ、甲子園への夢が叶わずいち早く引退試合を迎えた山梨学院高校の球児、そして40年以上アルプススタンドから沖縄代表校を応援し続ける男性にカメラが密着。さらに、斎藤が恩師・栗山英樹さんを直撃インタビューするなど、スペシャル企画が目白押し。

2006年夏の甲子園の優勝投手であり、2023年に新たにキャスターに加わった斉藤は、収録を終え、「山梨学院高校の映像を、もし最後まで同じテイストで流していくんだとすれば、僕の涙腺はもたないかもしれないです・・・(笑)」とコメント。

「選手としての気持ちも当然わかるし、自分の親がそういう思いで見てくれていたんだなとか、やっぱりベンチに入れない選手がどういう気持ちで感じていたんだなと思うと、とても感慨深かったですね」と、語った。

そして、「今年に限らず、高校球児にはひとりひとりストーリーがあって、そこに懸ける思いがそれぞれ違う・・・そういう視点に立って見ていただけたらうれしいなと思いました」とアピールした。

『熱闘甲子園 直前SP~夏へのエール~』は8月5日・昼2時30分より放送される。『第105回 全国高等学校野球選手権記念大会』は8月6日より、決勝まで連日生中継される。

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