猫が『身体の上』で眠りたがる理由3選♡なかなか来てくれない場合は原因があるのかも？

1.甘えている

猫が飼い主さんの身体の上で眠る理由として、まず考えられるのは猫が飼い主に甘えているから。ツンツンしていてひとりで過ごすのが好きそうな猫ですが、中には甘えん坊な性格の個体もいます。

大好きな飼い主さんとは、ずっと一緒に過ごしていたい。そう思って飼い主さんの身体の上に乗って眠るのです。一緒に眠りたがる猫の姿は、見ていて微笑ましいです。

続いて考えられる理由として、猫が飼い主さんの身体の上を「安心できる場所」だと認識している可能性が挙げられます。

自分のお世話をしてくれて大事に育ててくれる飼い主さんのことを、猫も普段からしっかり見ています。自分を守ってくれる飼い主さんを、母親のような存在だと思い信頼する子も少なくありません。

睡眠は、動物が無防備になる瞬間なので、本能的にできるだけ安全な場所で過ごそうとします。猫にとって、母親代わりで信頼できる飼い主さんの身体の上は安心できる寝床なのです。

身も蓋もない話ですが、単純に飼い主さんの身体の上が暖かいから、という理由も考えられます。特に寒さが厳しくなる冬の季節に多くなるのであれば、この可能性が高いでしょう。

暖炉代わりにされているのは、何とも言えない気持ちになるかもしれません。しかし、そもそも身体の上で眠ること自体が猫にとっては最大限の信頼サイン。飼い主さんだからこその行動に変わりはないため、思うように過ごさせてあげてください。

猫が身体の上に眠りに来てくれない場合、以下のような可能性が考えられます。

猫が身体の上に乗るかどうかは個体差や性格、時期などの要因によって左右されます。個体によっては、意地でも飼い主さんの身体の上に乗ろうとしない子もいます。

注意したいのは、いままで身体の上に乗って過ごしていたのに急に乗らなくなった場合。もしかすると体調不良などを抱えている懸念もあるため、注意深く様子を観察し、必要に応じて動物病院に相談してください。

身体の上に乗って眠る猫は、とても可愛らしいもの。自分のことを信頼して寄り添ってくれる猫の姿に心が癒される飼い主さんも多いです。だからといって、無理に猫を身体の上に乗せてはいけません。嫌がって逃げてしまいます。

身体の上に乗って欲しいあまりにあまりしつこく行うと、手痛い反撃をうけることもあります。あくまでも猫の方から自然と乗ってくれるのを待ちましょう。