錦織圭、左膝の負傷によりATP500ワシントン大会を欠場。ラッキールーザーで島袋将が本戦入り[シティ・オープン]

錦織圭が左膝の負傷でシティ・オープンを欠場

現地8月1日、「ムバダラ・シティDCオープン」(アメリカ・ワシントンD.C./ATP500)は、男子シングルス1回戦に出場予定だった錦織圭(ユニクロ/世界ランク353位)が左膝の負傷により欠場することを発表した。

1年8ヵ月ぶりの復帰戦となったチャレンジャー大会で優勝を果たした33歳の錦織は、先週の「アトランタ・オープン」(アメリカ・アトランタ/ATP250)からツアー大会に出場していた。

同大会では8強入りするとともに、2回戦から左膝にテーピングを巻いていた錦織。トップ10のテイラー・フリッツ(アメリカ/同9位)との準々決勝時には、ハードに動かない省エネのプレーを見せており、第1セット終了後には、メディカル・タイムアウトを取って治療を受けている。

今大会の初戦ではロイド・ハリス(南アフリカ/同186位)と対戦予定だったが欠場を決断。代わりに予選決勝で敗れていた島袋将(有沢製作所/同161位)が、ラッキールーザーとして昨年10月のジャパン・オープン以来となるATP500大会の本戦入りし、ハリスと対戦する。

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