北海道、東日本で大雨注意 前線活発化や大気不安定

 北海道では3日から5日にかけ、前線の活動が活発となり断続的に激しい雨が降る見込みで、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意を呼びかけた。東日本では上空に寒気が流れ込む影響で2日夜にかけて大気の状態が非常に不安定になるといい、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょう、局地的な激しい雨に注意する必要がある。

 気象庁によると、北海道付近を南下する前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発化する見込み。東日本では上空約6千メートルに氷点下6度以下の寒気が流れ込んでいる。

 4日午前6時までの24時間予想雨量は多い所で、北海道100~150ミリ。

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