暑い…県内各地で猛暑日 熱中症対策に新サービスも 広島

子どもたちの楽しそうな声で暑さも吹き飛びそうです。県内最高気温となった府中市の三郎の滝。長さ30mほどの天然のウォータースライダーで水遊びする姿が。

「滝を滑るととても涼しいです」「気持ち良いところやごつごつしたところがある」

広島市中区では汗をふく人や日傘をさし歩く姿が目立ちました。1日は平年より2℃から3℃高く、県内11地点で猛暑日を記録するなど暑い1日となりました。

この暑さで熱中症の疑いによる搬送が増えていて10人が確認されています。(午後4時半時点)

若森明日香記者「手元の温度計を見ると36℃の文字が。こんな暑いとき市内の薬局で涼しむことができます」

広島市薬剤師会が医薬品の販売などをする大塚製薬と連携し、市内25の薬局で「熱中症対策涼みステーション」を開放します。

薬剤師から手の甲をつねり元に戻る秒数で身体の水分状態を確認する方法など熱中症を予防するためのアドバイスを受けることができます。

広島市薬剤師会 合原憲太理事「まだまだ暑い日が続きますので、1人でも熱中症で調子が悪くなることが防げられたらいいなと思っております」

この取り組みは来月30日までのテスト実施で、来年から本格的に始まる予定です。

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