原英莉花、小祝さくら…北海道meijiカップを制するのは誰だ? 最後の一打まで目が離せない!

フジテレビ系では8月6日、「2023北海道meijiカップ」(午後4:05=UHB制作)が放送される。北海道の北広島にある札幌国際カントリークラブ島松コースで開催される女子プロゴルフトーナメント・最終日の模様を伝える。解説は森口祐子プロ。なお、UHB北海道文化放送では同大会1日目、2日目の模様を、8月4日(午後1:50、北海道ローカル)、5日(午後2:00、北海道ローカル)にオンエア。

2017年から大会名に「北海道」が加えられ、より一層雄大な自然を想起させる名称となった「北海道meijiカップ」。今年は8月4~6日までの3日間、自然林に囲まれた札幌国際カントリークラブ島松コースを舞台に、賞金総額9000万円(優勝賞金1620万円)を懸けて開催される日本女子プロゴルフ協会公認の大会だ。

今年の注目選手の筆頭は、原英莉花選手。長身から繰り出される豪快なショットでファンを魅了しているが、5月に内視鏡による腰のヘルニアの手術を受け、しばらくツアーを離脱していた。原選手が復帰戦に選んだ舞台が、この大会。北海道特有の粘りの強い洋芝に負けないパワーと、気まぐれに吹き抜ける風を攻略するテクニックで、復帰即優勝となれば盛り上がること間違いなし。

そこに立ちはだかるのは、7月に北海道で開催された「ミネベアミツミレディス」で、見事地元初優勝を飾った小祝さくら選手。安定感が持ち味だが、今季前半戦はトップ10フィニッシュもあれば予選落ちもあるなど、好不調の波が激しいゴルフを展開している。地元Vをきっかけに、持ち前のショットもメンタルもぶれないゴルフで地元大会2連続優勝を狙う。

さらに、4月に行われた「フジサンケイレディスクラシック」で初優勝を果たした20歳の神谷そら選手に、今年の「資生堂レディスオープン」で見事優勝した19歳の櫻井心那選手など、実力のある若手が次々と誕生し、女子プロゴルフ界はまさに群雄割拠&百花繚乱といえる。大会キャッチコピー「新時代の幕開けだ。」の通り、また新たな新時代の扉が開かれる可能性も。最後の一打まで目が離せないドラマチックな展開に期待が寄せられている。

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