千葉がFC東京の大卒ルーキーMF西堂久俊を育成型期限付き移籍で獲得「幼少期から僕の一番身近にあったJクラブがジェフユナイテッド」

[写真:©︎J.LEAGUE]

ジェフユナイテッド千葉は2日、FC東京のMF西堂久俊(22)が育成型期限付き移籍で加入することを発表した。

移籍期間は2024年1月31日まで。背番号は「65」に決定した。なお、FC東京との公式戦には出場できない。

西堂は千葉県出身で、柏レイソルU-15から市立船橋高校へと進学。早稲田大学を経て、FC東京に今シーズン入団した。

プロ1年目の今シーズンは、明治安田生命J1リーグでは出番がないものの、YBCルヴァンカップで2試合、天皇杯で1試合に出場していた。

かつてはU-16、U-18と日本代表も経験した西堂は両クラブを通じてコメントしている。

◆ジェフユナイテッド千葉

「この度、FC東京からジェフユナイテッド市原・千葉に育成型期限付き移籍で加入する事になりました西堂久俊です。僕は千葉で生まれ、小中高と千葉で育ちました。幼少期から僕の一番身近にあったJクラブがジェフユナイテッドです。そんなクラブへ加入出来ることをとても嬉しく思います」

「プロ一年目の今年、ここまでFC東京ではなかなか試合に絡めず、悔しい日々を過ごしていました。そんな中、声をかけて頂き、今回の決断に至りました。挑戦する機会を与えてくれた両クラブには感謝しかありません。この機会を必ず成長に繋げます。僕の中にある悔しさと感謝の想いを胸に、覚悟を持って取り組んでいきます」

「一日でも早く、フクアリのピッチに立ち、僕の想いを体現できるように精進します。そして、ジェフユナイテッドのJ1昇格という目標の為に、チームメイト、チームスタッフ、ファン・サポーターの皆様と共に闘っていきたいと思います。ジェフユナイテッドに関わる全ての皆様、これからよろしくお願いします」

◆FC東京

「このたび、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成型期限付き移籍することになりました。人としてもサッカー選手としても、大きく成長して東京の勝利に貢献できる選手になるために、残りのシーズンは別のチームでプレーしますが、全力で頑張ります。東京を少し離れますが、引き続き応援をよろしくお願いいたします」

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