文星芸大附属高校が"甲子園"に向けて出発 「ライオン主義」を見せつけろ

 8月6日に開幕が迫った夏の甲子園に出場する文星芸大附属の選手たちが1日、甲子園に向けて出発しました。

 1日午前9時45分ごろからJR宇都宮駅で行われた出発式には、選手たちを見送ろうと学校関係者など多くの人が詰めかけました。

 文星芸大附属は7月に行われた夏の高校野球栃木大会の決勝戦で作新学院と対戦し、劇的なサヨナラホームランで16年ぶり11回目の夏の甲子園出場を決めました。

 ナインは、この1週間、走塁に重点を置いた練習でチーム力のさらなる向上を図ってきました。

 栃木県高野連の神部知重理事長は「体調管理に十分気を付けて全国の精鋭相手に思う存分力を発揮してください」と激励しました。

 多くの人たちからの熱いエールを受けて入江陽キャプテンが意気込みを語ると、選手たちは新幹線のホームに向かいます。

 宇都宮の空に雷がとどろく中、選手たちは甲子園に向けて出発しました。

 夏の甲子園は3日に組み合わせ抽選会が行われ、6日に開幕します。

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