台風6号に警戒と暑さに注意

大型で非常に強い台風6号が速度を落としながら沖縄本島の南海上を通過して東シナ海に入る見込みです。沖縄や奄美では雨が降り、雷を伴って非常に激しく降る所があるでしょう。長引く大雨によって土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。また、台風接近に伴って猛烈な風が吹き、海上は猛烈にしける見込みです。暴風や高波、高潮に厳重に警戒してください。
西～北日本は晴れる所が多いものの、九州南部や四国の太平洋側は雨が降りやすく、その他の地域でも午後は所々でにわか雨や雷雨がある見込みです。気温は沖縄を除いて平年より高くなっており、熱中症などに注意が必要です。

（気象予報士・饒村 曜）

画像について：2日午後9時の予想天気図。