越路吹雪の歌声に最も近づけるディスク! 『コシジ・イン・ベラミ-ナイトクラブの越路吹雪-』が高品位SACD/CDハイブリッド化!

株式会社ステレオサウンドは、ユニバーサル ミュージック合同会社が製造・発売する越路吹雪の高品位なSACD/CDハイブリッド盤『コシジ・イン・ベラミ-ナイトクラブの越路吹雪-』を8月23日から販売する。 越路吹雪は宝塚時代、東宝の専属歌手として活躍し1960年代はシャンソンや映画音楽をカバーし、多くのファンから支持された。 越路吹雪が1967年、京都の伝説的ナイトクラブ「ベラミ」で開催したリサイタルの模様を収録した『コシジ・イン・ベラミ-ナイトクラブの越路吹雪-』は、1967年に初回LPが東芝EMIから発売、1990年代以降はたびたびCDとして発売されてきた。 この名アルバムは、膨大なレパートリーの中から越路吹雪の代表曲15曲を厳選し、ジョージ川口とビッグ4+2、トロンボーン、ヴォーカル・ショップ、内藤法美らの演奏を従えて収録。越路吹雪の歌が観衆の声援とともに収められ、オーディオ的にも聴きごたえのあるライブ盤として愛されてきた。 今回新たにステレオサウンドが販売する初のSACD/CDハイブリッド盤『コシジ・イン・ベラミ-ナイトクラブの越路吹雪-』は、越路吹雪のライブ盤としての魅力を最大限に伝えるべく、オリジナルのアナログマスターテープにまで遡りていねいなマスタリングを経て制作されているのが最大の魅力。 初のSACD/CDハイブリッド盤のマスタリングを務めたのは、PICCOLO AUDIO WORKSのマスタリング・エンジニア松下真也。オリジナルの1/4インチ・アナログマスターテープを調整の行き届いたテープレコーダーでプレイバックし、最小限の音調整を施した上で高品位なSACD/CDハイブリッドとして完成させた。 新たに発売する『コシジ・イン・ベラミ-ナイトクラブの越路吹雪-』で、ナイトクラブという環境だからこそ記録できた越路吹雪と観衆の独特のやりとり、彼女とビッグ・バンドの息の合った演奏を臨場感溢れる音で追体験できる。 越路吹雪の生々しい歌声、そして抑揚感のあるダイナミックなサウンドを本作で楽しめるだろう。

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