内藤剛志が「ごぶごぶ」で“バラエティーの師匠”浜田雅功と思い出の大阪巡りへ

内藤剛志が、MBSで8月5日放送の「ごぶごぶ」(土曜午後2:00、関西ローカル)に登場。大阪生まれ大阪育ちの内藤が、思い出の大阪を巡る90分スペシャルをおくる。

「ごぶごぶ」は、ダウンタウン・浜田雅功とゲストとして登場する“相方”、スタッフが、五分五分の立場でロケを行う人気バラエティー。今回の相方となる内藤は、27クール続けて連続ドラマ出演の記録を持ち、「連ドラの鉄人」の異名を持つベテラン俳優だ。浜田とも、映画「昭和鉄風伝 日本海」(1991年)、ドラマ「人生は上々だ」(TBS系)、バラエティー「人気者でいこう!」(テレビ朝日系)などで共演も多く、30年来の気心の知れた間柄。

そんな内藤は、番組冒頭から浜田のことを「バラエティーの師匠」と呼び、“浜田からの教え”を感謝の言葉と共に熱く語り出す。ドラマのイメージとはかけ離れた“なにわのおっちゃん”らしいマシンガントークを繰り出す内藤に、浜田も思わず「はよ切り上げな、永遠しゃべるから!(笑)」とスタッフに指示を出し、強制終了させる。

まずは、内藤の出身中学校へ向かうことに。久しぶりに谷町2丁目界隈を歩いた内藤は「どこ? ここ? え? どこ?」と困惑。当時とは街並みがすっかり変わっており、中学校の詳しい場所が分からず、辺りをキョロキョロする。「あ! ここ!」と内藤が指差したのは、なんと草むらの中に建つ母校の記念碑。中学校は統合され、残念ながら記念碑があるのみだった。しかし、「こっちが校舎で、道挟んであっち側が運動場やったんですよ」「俺、初めてけんかに負けたのがこの位置ですよ」と母校の跡地を訪れ、当時の記憶がよみがえった様子。

浜田と記念撮影をしたところで、スタッフから近くにおすすめの場所があると聞かされ、谷町4丁目の人気洋食店「キートス」へ。この店の名物が、ビフカツだと知り、内藤のテンションは一気に上がる。ビフカツが大好物で、幼少期に初めて食べた時、「世界にこんなうまいもんがあるんか」と感激したという。料理が出てくると「うわうわうわうわ、こんなぜいたくな!」と分厚いビフカツに興奮し、「あ〜うまい、生涯ベストワンですわ!」と大満足する。

続いては、内藤の母校で大阪の超進学校・大阪星光学院高等学校へ。内藤から「ちょっとイキっていいですか?」「めっちゃイキりますよ、今から」「偏差値76です」「僕カシコなんですわ」とカメラ目線でドヤ顔を見せる。校舎を見て回る2人だったが、2007年に建て替わっており「全然覚えてへんわ~、50年前ですからね」「奇麗になってるわ」と、当時の面影は全く残っていなかった。

「勉強についていけなくていつもサボっていた」という内藤の一番の思い出の場所は、音楽室。よく1人で音楽室に来て楽器を演奏していたという。訪れてみると、なんと内藤の高校時代のレアな写真を発見。そんな中、内藤は突然ピアノを弾き始め、意外な腕前を披露する。長い付き合いの浜田も「なんで弾けんねん!」と驚いた表情を見せる。

その後、高校時代の同級生に会いに行くということで到着したのは、考えられない場所。浜田も「これ入ってええの?」と戸惑うが、内藤はスタスタと建物の中に入り、重厚感あふれるフロアの一室で「田中くん~」と同級生と久しぶりの再会。内藤から田中くんの正体を紹介された浜田は、「え! そうなんですか! すごい人やん!」とびっくり。果たして、ビッグな同級生・田中くんとは一体何者なのか注目だ。

さらに、移動中のロケバス内では、内藤と浜田の共演した思い出話で盛り上がる。浜田主演で木村拓哉も共演したドラマ「人生は上々だ」の裏話では「内藤さんのせいで、ホンマに死にかけてん!」と、浜田が内藤に大苦戦したシーンを暴露する。加えて、内藤が浜田を「バラエティーの師匠」と呼ぶ理由、教えてもらったことを告白。「これを守ったから僕の今がある」と内藤が感謝する“バラエティーの極意”が明らかになる。

大阪での仕事の思い出話では「これずっとオープニングから言いたかったんですよ!」と内藤が急に怒り出し、「今でも納得いっていない!」と因縁の仕事を告白。聞いていた浜田は突然、「ちょっと文句言いに行きましょうよ!」とまさかのロケ先変更となり、スタッフを慌てさせる。

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