芳醇な香りと甘酸っぱさが特長 南米原産の「パッションフルーツ」の収穫が最盛期 三重・南伊勢町

三重県南伊勢町で、甘酸っぱさが人気の「パッションフルーツ」の収穫が最盛期を迎えています。

南米原産の果物「パッションフルーツ」は、芳醇な香りと甘酸っぱさが特長でゼリー状の種ごと食べられます。

三重県南伊勢町の農事組合法人「土実樹(つみき)」は9年前から栽培を始め、現在は約1500株を栽培しています。

今が収穫の最盛期で完熟して自然に落下した果実を一つ一つ拾い上げています。

ことしは去年より1か月早く苗を植えたため収穫時期も早まり、収穫量は1.5倍に増えたそうです。

(農事組合法人「土実樹」 溝口力さん)
「外皮の紫が色鮮やかな濃いものほど、甘酸っぱくておいしい」

収穫は9月中旬まで続き、約2万5千個を出荷する見込みです。

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