カブス打線が21安打20得点の大爆発 鈴木誠也は休養日で出番なし

【レッズ9-20カブス】@リグレー・フィールド

カブスはトレードで獲得したばかりのジャイマー・キャンデラリオが5打数4安打の活躍を見せるなど、打線がいずれも今季最多となる21安打20得点と大爆発。20対9でレッズとの打ち合いを制し、再び貯金を1とした。カブス先発のジャスティン・スティールは6回9安打5失点(自責点4)とやや精彩を欠いたものの、打線の大量援護に恵まれて12勝目(3敗)をマーク。レッズ先発のベン・ライブリーは4回13安打13失点とめった打ちを食らい、7敗目(4勝)を喫した。

試合序盤からカブス打線が爆発した。初回にコディ・ベリンジャーのタイムリー、ダンズビー・スワンソンの14号3ランなどで一挙5点を先制すると、2点を返された直後の2回裏にベリンジャーが16号2ランを放ち、7対2と再び5点リード。3回裏にはマイク・トークマンが6号3ランを放ち、早くも2ケタ得点に到達した。4回裏にスワンソンの15号2ランなどで3点を追加し、5回表に1点、6回表に2点を返されたが、7回裏にニコ・ホーナーの8号ソロとパトリック・ウィズダムの16号2ランで3点を追加。この時点で16対5と大量11点のリードを奪った。

8回裏もカブス打線の勢いは止まらず、ミゲル・アマヤの3号3ランなどで4点を追加して20得点の大台に到達。7回裏途中から野手登板でマウンドに上がっていたレッズ5番手のルーク・メイリーは1回1/3を投げて2本塁打を含む5安打を浴び、5点を失った。レッズは9回表に3本のタイムリーで4点を返して意地を見せたが、カブスが20対9で大勝。なお、カブスの鈴木誠也は休養日でスタメンを外れ、最後まで出番がなかった。

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