「ゴール後にユニフォームを脱いだ」女子サッカーのスター選手5名

サッカーにおいてゴールは最も大きな喜びが爆発するもの。ときにはイエローカードを受けたとしてもユニフォームを脱いでそれを表現したくなるものだ。

今回は『Sportsbrief』から「ゴールで喜びのあまりユニフォームを脱いでしまった女子サッカー選手」をご紹介する。

アシサット・オショアラ

代表:ナイジェリア

先月開幕を迎えた女子ワールドカップ2023。ニュージーランドとオーストラリアで開催されている。

7月27日に行われたオーストラリア対ナイジェリアの試合は大観衆の前で熱戦に。地元のオーストラリアが先制するも、それからナイジェリアが2点を奪い返して逆転。さらに72分に途中出場のアシサット・オショアラが追加点を決め、ユニフォームを脱いでタッチラインに向かって走った。

ブランディ・チャスティン

代表:アメリカ

1999年にアメリカで行われた女子ワールドカップ。その決勝戦は地元のアメリカと中国が対戦するカードになった。

会場のローズボウルには9万人の観客が集まり、テレビ放送は最多視聴数4000万人を記録した。ただその中でゴールは生まれず、スコアレスのまま0-0でPK戦に突入。そしてリードしたアメリカの最後のキッカーとなったブランディ・チャスティンは、そのシュートを決めてユニフォームを脱ぎ、この大会を象徴する場面を生み出した。

サム・カー

代表:オーストラリア

オーストラリア代表のスーパースターであるエースストライカー。現在はまだふくらはぎを負傷しているためプレーできておらず、地元開催のワールドカップでその姿を見られるのかどうか分からない状況だ。

彼女は2022年のイングランド・女子スーパーリーグのアストン・ヴィラ戦で試合終了直前にゴールを決めた時、チャスティンのパフォーマンスを再現してみせた。

ヴァレンティーナ・ジャシンティ

代表:イタリア

現在ローマの女子チームでプレーしているイタリア代表のストライカー。2018年にブレシアからACミランに加入し、4シーズンで86試合66ゴールという素晴らしい成績を収めた。

彼女がユニフォームを脱いだのは2021年に行われたインテル戦。前半38分でハットトリックを決めたあと、おもむろにスポーツブラ姿になって喜びを表した。そして後半にはなんと4点目も決めている。

クロエ・ケリー

代表:イングランド

マンチェスター・シティの女子チームで長谷川唯とともにプレーしているクロエ・ケリー。イングランド代表でも27試合に出場しているストライカーは、EURO女子2022の準決勝ドイツ戦で脱いだ。

途中出場していた彼女は1-1で迎えた延長後半5分、コーナーキックからゴールを奪う。その喜びのあまりユニフォームを脱ぎ、シャツを振り回した。

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