鎌田大地の相棒・スイス代表MFソウが争奪戦制したセビージャ移籍へ、移籍金15.7億円で5年契約か

[写真:Getty Images]

セビージャがフランクフルトのスイス代表MFジブリル・ソウ(27)の獲得を確定的にしたようだ。スペイン『アス』が伝えた。

ソウはチューリヒやボルシアMGの下部組織で育ち、2016年7月にボルシアMGでファーストチームに昇格。2017年7月に母国のヤング・ボーイズへと完全移籍すると、2019年7月からフランクフルトでプレーしている。

優れたフィジカル能力でボランチとしてチームを支え、日本代表MF鎌田大地ともコンビを組むなど、公式戦160試合で8ゴール13アシストを記録していた。

フランクフルトとの契約は残り1年となり、今夏の移籍が噂されており、ラツィオが関心を寄せているとされていた。

しかし、どうやらセビージャが獲得レースを制したとのこと。1000万ユーロ(約15億7000万円)の移籍金での獲得となり、5年契約を結ぶ予定。2日にメディカルチェックを受けるとのことだ。

セビージャは、長年フェルナンドが中盤を支えてきたが、36歳という年齢と、契約も残り1年という状況のため、後継者を探していた。

また、フェルナンドには母国のブラジルやサウジアラビアからも関心があり、今夏退団する可能性もある。

ラツィオはクラブ間で合意に至っていたとされているが、ソウがセビージャを選択したとのこと。程なくして正式発表される見込みだ。

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