岡山国際サーキットでの『GT4ジャパン』にさらに3台が出場へ。8台がエントリー

 8月1日、ファナテック・GTワールドチャレンジ・アジア・パワード・バイ・AWSを運営するSROモータースポーツ・グループは、8月19〜20日に岡山国際サーキットでGTワールドチャレンジ・アジア第5ラウンドとともに開催されることになったGT4のみのレース『GT4ジャパン』にさらに3台がエントリーすると発表した。

 GT4ジャパンは、これまでGTワールドチャレンジ・アジアのなかでGT3とともに走行していたGT4のレースを単独で開催するもので、2024年以降を見据え、岡山で初めて実験的に開催される。ジャパンカップに参戦しているワイズレーシング・ウィズ・BMW・チーム・スタディ、チェックショップ・ケイマニア・レーシングに加え、すでにDステーション・レーシング、第1戦タイにも出場したTGRインドネシアが参戦を発表していた。

 さらにSROはこれらに加え、3チームの参戦を発表した。GT3にも参戦しているクレフ・モータースポーツは、YUKO/井上雅貴のコンビで参戦するが、車両はマクラーレン・アルトゥーラGT4で、SROによればアジアデビューになるとしている。

 またこちらもGT3にエントリーしているコメット・レーシングが、メルセデスAMG GT4を投入する。ドライバーは大串理紗/大木一輝というコンビとなる。さらにクラフト・バンブー・レーシングもメルセデスで参戦するが、こちらはまだドライバーラインアップは決定していない。

 SROは、今回の追加エントリーでGT4ジャパンは8台のエントリーが決まったとしている。なおレースは1時間のスプリントを2回行うフォーマットとなっている。

マクラーレン・アルトゥーラGT4

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