15年ぶりに172円台 宮城県のガソリン価格は値上がり続く

宮城県のガソリンの小売価格はレギュラーが1リットル当たり172.6円と、7週連続の値上がりとなりました。172円台に達するのは約15年ぶりで、この先も値上がりは続く見通しです。

資源エネルギー庁によりますと、7月31日時点の宮城県のガソリン平均小売価格は、レギュラーが172.6円、ハイオクが183.8円とともに前の週より1円高くなり、いずれも7週連続の値上がりとまりました。

レギュラーが172円台になるのは、東日本大震災発生直後の統計のない時期を除いて、2008年9月以来約15年ぶりです。

石油情報センターは、石油元売り各社への補助金が段階的に縮小されていることに加え、足元で原油価格が上昇していることが要因とみていて、この先も値上がりは続く見通しだということです。

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