川で溺れ10歳男児が死亡　相模原「対岸に渡ろうと」

　2日午後2時55分ごろ、相模原市南区新戸の相模川で「男の子が溺れているようだ」と、近くを通った人から110番があった。神奈川県警によると、溺れたのは南区の小学5年男児（10）。下流で発見されたが、搬送先の病院で死亡が確認された。

　男児は友人らと計3人で、川で遊んでいたという。友人らは「対岸に渡ろうとした際に流された」と説明している。

　近くの河川敷を訪れた男性は「付近は普段から流れが速く、水深が急に深くなる地点もある」と話した。