福井で本格的なスパイスカレーを堪能!あなたのスパイス足りてますか?

旅人へひとこと

福井の現地公務員のおすすめはスパイスカレー。ビリヤニやクラフトコーラも提供するスパイシーなお店です!

グルメ旅をするならば、その町で働く公務員に聞くに限る。

観光客向けじゃなくて良いので、本当においしいものを教えてもらう公務員ブロガー旅。

今回は福井です。福井といえば、越前ガニや越前そば、最近であればソースカツ丼などでしょうか。

そんな中、現地公務員の方が教えてくださったのは、なんと大阪で盛り上がっているスパイスカレーでした。

『スパイスタリテマスカ?』

今回ご紹介するお店『スパイスタリテマスカ?』は、ブックオフの店舗に併設。郊外のお店によくあるたっぷりの駐車場で、家族や友だちでの来店が可能な店舗です。

店内は木張りの天井やカウンターが美しく、落ち着いたスペースになっています。

ちなみに、ロボットと入店もできるフレンドリーなスペースです。

カレーのメニューは4種類。定番の「チキンキーマ」に、日替わりで個性の強いスパイスカレーをチョイスすることができます。

「あいがけ」、「三種盛」で、盛々のスパイスを楽しめ!

スパイスカレーは単品でもオーダーすることができますが、できれば「あいがけ(二種盛)」、「三種盛」がおすすめ。

「チキンキーマ」ような定番は知っているけど、他はどんなカレーか分からないって人こそ他のカレーも楽しんでみてください。

この日の日替わりは「豆と野菜のカレー」、南インドの辛さとスパイス感がしっかりとした「チェティナードチキン」、国が違えばスパイス感も異なる「パキスタンチキン」の3種類。

この中から「豆と野菜のカレー」と「パキスタンカレー」を選び、さらに定番の「チキンキーマ」をセットにした「三種盛」にしました。

さらにおすすめの「スパ玉」をトッピング。「スパ玉」とはスパイスに漬けた半熟卵で、こちらもスパイスカレーでは定番のトッピングです。

定番の「チキンキーマ」はドライキーマで、ご飯との相性がばっちり。他の2種がウェットなタイプなので、鶏の挽肉から直に感じるスパイスが良い具合です。

「豆と野菜のカレー」「パキスタンチキン」はともにスパイスカレーらしい香り、辛み、うま味のバランスの良さが感じられます。どちらも食べやすく、「チキンキーマ」と混ぜると複合的な味わいでスプーンが進みます。

3種のカレーを受け止めるライスは、温泉で有名な『あわら』で生産されている「清美米」というブランド米。もっちりとした強い食感がドライキーマにもウエットなカレーにも良く合っていました。

水曜日の夜はスパイス炊き込みご飯「ビリヤニ」を提供したり、お店オリジナルのクラフトコーラも提供しています。コーラはホットコーラとしても頂くことができますので、カレーだけでなく足りていないスパイスをしっかりとチャージしましょう。

スパイスタリテマスカ?

〒910-0015 福井県福井市二の宮2丁目4−15

『福井県立歴史博物館』

スパイスをチャージしたら、次はお店からほど近い『福井県立歴史博物館』へ。

福井では『福井県立恐竜博物館』が有名ですが、恐竜を中心に自然史を展示している同館とは違い、こちらは織物産業など「ふくいのモノとモノづくり」をテーマに福井の歴史を学ぶことができます。

親子で話が弾む「昭和のくらし」コーナー

高度経済成長期の昭和30~40年代を村や町のくらしを再現したコーナーは、昭和40年代前半の農家や駄菓子屋、モータース(自動車販売・修理店)が実物大で展示されています。

中には、私が子どもの頃に夢中になった初代ファミリーコンピュータや昔懐かしい雑誌を、子どもたちがじっくりと見られるよう、素足でその上を歩いて見られるようにアクリル板で覆って展示してあったり、

駄菓子屋での経験を同行した子どもに話したり、親子で会話が弾みます。

昭和のくらしコーナーと連動して、当時のクラシックカーなどの展示もあって楽しいですね。

毎月第3日曜日は「家庭の日」ということで、県立施設が無料になる日があったりもするので、地元福井の方もぜひ。

地元公務員のおかげで、名物だけじゃない福井グルメを楽しめました。皆さんも福井に行かれたらぜひ。

福井県立歴史博物館

〒910-0016 福井県福井市大宮2丁目19−15

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*この記事は2023年6月時点の情報を基に作成しています。

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ライター:があ

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