「素晴らしい女性のエネルギーが世界に満ちている」さまざまなバービーたちが“バービーランド”の魅力を語る

『バービー』©︎2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.

世界で最も有名なファッションドールである“バービー”を映画化した『バービー』が、8月11日(金)より日本公開。このたび、主演のマーゴット・ロビー演じるバービーを筆頭に、「バービーランド」に暮らすさまざまな“バービーたち”にフォーカスした特別映像が解禁となった。

“みんなバービー”な世界とは?

60年以上に渡って世界中で愛されてきた、誰もが知る“バービー”を初めて映画化した本作。監督を務めたグレタ・ガーウィグは、「まだ伝えるべき物語があるキャラクターだと感じたし、バービーの伝説を称えながら、予想外の新しい切り口で彼女の物語を掘り下げ、新鮮で活き活きとした現代に合ったバービーを描けると思った」と映画化への思いを明かしている。

そんなグレタ監督が映画に本作に登場させたのは、完璧で夢のような毎日が続くバービーランドで暮らす、実にさまざまなタイプの“バービーたち”の姿だ。「ハイ、バービー!」「ハイ、ケン!」という挨拶が飛び交うバービーランドでは、なんと住人たちが“みんなバービーで、みんなケン”。特にバービーたちには、「大統領バービー」「ノーベル物理学賞受賞バービー」などあらゆるタイプが存在し、さまざまな才能や異なる身体能力を持つバービーたちが、それぞれ生き生きと活躍している。

「四六時中女友だちと集まって楽しくやってる」

映像では、建物から道路に至るまでピンクで彩られ、細部までこだわり抜かれた圧倒的な世界観と共に、バービー役のキャスト陣が“バービーたち”の魅力についてコメント。おしゃれで人気者な主人公のバービーを演じたマーゴット・ロビーは、「四六時中女友だちと集まって楽しくやってる」「本当に楽しくて最高!」と笑顔でバービーランドの素晴らしさに言及している。

彼女たちは誰もが“バービー”ながら、一人一人がユニークで、あらゆる可能性を秘めた他とは異なる存在。誰一人として同じバービーはおらず、みんなが何にでもなれる─そんなポジティブなエネルギーに満ちた本作を、ドラマ『THE IDOL/ジ・アイドル』のハリ・ネフ、映画『X-MEN:アポカリプス』のアレクサンドラ・シップ、ドラマ『セックス・エデュケーション』のエマ・マッキー、ドラマ『インセキュア』のイッサ・レイなど、さまざまなバービー役で出演するキャスト陣がそれぞれ絶賛する様子も収められている。

また、グレタ監督が本作で重要視したポイントとして、「観る人が自らをバービーやケンに重ねられること」を明かすシーンも登場。たくさんのバービーそしてケンたちが、映画を観る者にどんな共感や感動をもたらすか、ますます本編に期待が高まる。

すでに映画を鑑賞した観客からは、「信じられないぐらい良かった。期待を超えたわ。面白いとはわかってたけど、ここまで面白いとは思わなかった。しかも感動したわ」「世界に向けて女性が成長する素晴らしいメッセージもあったわ。女性の描かれ方がすごく良かった」「ずっと笑いっぱなしだった」「泣いて、笑っての全てが含まれた映画」「正直、もう一度観たい」など絶賛の声が相次いでいる。見た目も中身も異なる多種多様で魅力的なバービーたちの姿も、世界中で記録的大ヒットを飛ばしている要因のひとつのようだ。

8月2日には、本作のオープニング興行収入で女性監督歴代最高額を記録し今最も注目されるクリエイターとなったグレタ監督と、『ハリー・ポッター』シリーズをヒットに導き、『バービー』だけでなく『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』も手掛ける名プロデューサーのデイビッド・ヘイマンがついに来日。どんな自分にでもなれる、完璧で“夢”のような毎日が続く「バービーランド」から、“悩みのつきない”人間の世界へ─そこでの出会いを通して気づいた、“完璧”より大切なものとは?そして、バービーの最後の選択とは!?

『バービー』は8月11日(金)より日本公開

マーゴット・ロビー主演『ドリームランド』はCS映画専門チャンネル ムービープラスで2023年9月放送

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