小売業総売上高、6月19・6%増

特区政府統計処は8月1日、2023年6月の小売り統計を発表した。小売業総売上高は前年同月比19・6%増の331億ドル(速報値)、価格変動要因を考慮した小売業総販売量は同17・5%増だった。このうち、オンライン販売は6・7%を占め、オンラインの総売上高は前年同月比3・3%減の22億ドル(速報値)だった。一方、23年5月の小売業総売上高は前年同月比18・5%増、小売業総販売量は同16・6%増、オンラインの総売上高は同3・7%減に修正した。6月に売上高の増加が目立ったのは、宝飾品・時計・高級贈答品の同64・3%増、医薬品・化粧品の同49・4%増、衣服の同384・2%増、メガネの同29・9%増、靴・衣料小物の同26・1%増、自動車・同部品の同24・9%増、書籍・文具・贈答品の同19・3%増、中医薬の同17・1%増、電器および耐久消費財の同11・3%増、食品・酒類飲料・たばこの同6・6%増、デパート商品の同4・2%増などだった。一方、減少が目立ったのは、燃料の同19・1%減、家具・固定装置の同6・4%減、スーパーマーケット商品の同3・5%減などだった。

© HKP