プランプラム、優しい世界を体現した3枚目のシングル『まあるいおねがい』リリース! the chef cooks me 下村亮介からのコメントあり!

石川県金沢市のノスタルジックポップバンド、プランプラム。懐かしさと新しさを共存させた楽曲が特徴の彼らの1年ぶりとなる最新作『まあるいおねがい』が8月2日(水)に発売された。 旅立ちと郷愁がテーマの「然らば風の人」、レトロなメロディに可憐さのある歌詞が印象的な「Lovers on Monday」、年の終わりの虚しさをノスタルジックなメロディーに乗せて歌う「三十一」と、どの曲も聴けば聴くほどプランプラムの優しい世界観を感じることができる一枚となっている。 さらにCDショップ大賞2023北陸ブロック賞を受賞した2nd e.p『tokeru』より丸井織物株式会社のCM曲にもなった「the U」や代表曲「ロンリーナイト」をセッションアレンジした「慈雨」「Lonely Night」をCD限定で収録している。

8月5日(土)にはタワーレコード金沢フォーラス店にてインストアイベントを予定している。 今回、今年5月にプランプラムとツーマンライブを直々のオファーで行なったというthe chef cooks meの下村亮介からのコメントを紹介しよう。

下村亮介(the chef cooks me)コメント

2022年の夏、アプリケーションも立ち上げることさえも億劫になっていたSNSで彼らの音楽に出会った。シンプルなビートを刻むドラム、調子の良いカッティングギター、休符が多めのベース、企みのないキーボードのメロディに、「こんな風に歌を歌いたいなぁ」なんて思わせるような伸びやかで瑞々しいんだけど、どこか渋みのある声。そんなバンドがかつて通り過ぎたことがあるようなボーイミーツガールを奏でいた。飾り立てることもなく、素材そのままみたいな愚直さなんだけど、決して示し合わせるようなことはないポップミュージックが癖になって、気付けば彼らの楽曲やYouTubeにアップロードされている動画を片っ端からチェックしているうちに大好きなバンドの1つになった。

“音楽を続けること”とか“自分らしさとは?”みたいな大きな主語の話にばかり捉われていた自分にとって、プランプラムのポップミュージックは肩をそっと叩いてくれるような長く付き合ってる友だちみたいで嬉しかったし、そんな風に思えた自分が少しくすぐったくも、誇らしく思える。

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