145の企業や団体がSDGsの取り組みを発信/岡山市で「おかやまSDGsフェア」/8月3日まで【岡山市】

岡山県内の企業・団体がSDGs(持続可能な開発目標)の実現に向けた活動を発信する「おかやまSDGsフェア」が8月2日、岡山市内で始まりました。3日まで開かれます。
岡山経済同友会や岡山商工会議所など11機関で構成する実行委員会が初めて開きました。
主に県内に拠点を置く機械メーカーや自動車販売などの企業のほか、自治体や高校・大学など145の企業や団体がブースを設け、それぞれが取り組むSDGsをPRしています。
創業170周年を迎えた岡山市の老舗制服メーカーのカンコー学生服は、LGBTQをはじめとする多様な性に配慮した学生服のほか、大手化学メーカー・東レと共同開発したサトウキビなどを原料とする植物由来のポリエステル繊維を使った体操服などを展示しています。
また、山陽学園中・高の地歴部は海洋ごみ問題の解決に向け、自分たちで開発した街中で目にしたごみの情報を市民に寄せてもらうアプリを使った取り組みを紹介しています。
会場にはテレビせとうちもブース出展し、地域の企業などが行っているSDGsの取り組みを取り上げたテレビ番組などを紹介しています。

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