マシレワ、母国との対戦へ意欲 ラグビー日本代表

フィジー戦に向け調整するマシレワ=宮崎市

 ラグビー日本代表は2日、宮崎市で行っている合宿を一般公開し、フィジー代表とのテストマッチ(5日・秩父宮ラグビー場)に向けてキックやラインアウトを練習した。取材に応じたフィジー出身のWTBマシレワ(花園)は「母国と対戦できることは楽しみ。今は日本がホーム。チームのために戦いたい」と意欲を語った。

 フィジー戦は、ワールドカップ(W杯)フランス大会の登録メンバー発表(15日)前で最後の試合となる。ここまでの実戦ではハンドリングエラーが課題となり、戦術面を担当するブラウン・コーチは「まだ遂行力が足りていない。前回大会と比べてもいいチームになる可能性はある」と伸びしろに期待を込めた。

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