千葉県誕生150周年を記念して、市川市にある県立現代産業科学館では、過去から現在までの県内の景色とともに、満天の星を楽しめる期間限定のプラネタリウムがまもなく始まります。
県立現代産業科学館では8月2日、プラネタリウムの特別試写会が行われ、熊谷知事が出席したほか、科学に関心が高い地元の高校生などが参加しました。
新作のプログラムは、現代産業科学館のプラネタリウムのオープン当初から上映作品を手がけてきた、世界的なプラネタリウムクリエーターの大平貴之さんが制作しています。
プログラムの内容は、県内の景色や星空に特化したものとなっていて、街中や自然豊かな地域、工業地帯など、県内の様々な場所の景色を見ながら、頭上に広がる星空を堪能できます。
さらに、県誕生150周年にちなみ、150年前を再現した景色と星空など、県の地域性や歴史も感じられる作品となっています。
県誕生150周年を記念した現代産業科学館のプラネタリウムは、8月4日から23日まで上映しています。
プラネタリウムクリエーター 大平貴之 さん
「今回特に地域性は強く出した。その場にいるような感覚を体験してもらい、星の下で私たちがずっと生活してきていることをイメージできるようになってもらえたらと思う」