植物をこよなく愛する土佐生まれの主人公・万太郎が、上京し植物学の道を突き進む連続テレビ小説『らんまん』（ＮＨＫ朝ドラ）。８月２日放送の第８８回では、槙野夫婦の娘・園子が万太郎の膝元で植物画らしきものを描くシーンが流れ、朝ドラ受けも虜になっていた（以下、ネタバレあり）。
絵筆で遊ぶ娘の園子を微笑ましく見つめる万太郎（神木隆之介）と寿恵子（浜辺美波）(C)NHK
東京大学の植物学教室を追い出されてしまった万太郎（神木隆之介）。研究者の野田（田辺誠一）と里中（いとうせいこう）のもとを訪ね、博物館で研究させてもらえないか頼む。２人は大学と協力関係にある博物館では万太郎を迎え入れることができないものの、万太郎を認めてる人はほかにもいると勇気づける。
落ち込んで帰った万太郎のもとに、高名な植物学者・マキシモヴィッチ博士から万太郎を絶賛する手紙が届いていた。その手紙を見て感動した万太郎は、妻・寿恵子（浜辺美波）に「ロシアに行きたい」と頼み込む。第二子の出産を待ち、槙野一家はロシアへの移住することを決めるのだった。
園子が万太郎の膝元で植物画らしきものを描くシーンが流れた今回の放送。今週のエピソードでは苦しい展開が続くだけに、ＳＮＳ上では「本当に園ちゃん可愛すぎやわ･･･」「園ちゃんに天才天才言いまくる槙野夫婦が可愛すぎる」「園ちゃん見るのが今の癒やしになってる」などの声が相次いだ。
また、その後に放送された同局の朝番組『あさイチ』でも、ＭＣを務める博多大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが「園ちゃん役のあの子は天才子役ですね」「すごいですよね」と盛り上がる一幕も。
放送はＮＨＫ総合で朝８時から、ＢＳプレミアム・ＢＳ４Ｋでは朝７時半からスタート。８月３日放送の第８９回では、万太郎の実家「峰屋」では酒の腐造が起こり、姉の綾（佐久間由衣）と竹雄（志尊淳）が窮地に立たされてしまう。
文／つちだ四郎
